アロマテラピー検定がもう目前に迫っています。
受験される方はもう一通りの知識を得られて、細かい部分の追い込みや復習をしている時期ではないでしょうか。
実は僕も受験します・・。
最初はあまり興味が無かった、というか、香りには過敏で、ある程度の強さの香りにすぐ頭痛をおこしてしまう体質ゆえに、距離を置いていたというのが実情。
まぁ友達に勧められたのもあり、こういう雑学があってもいいかもしれないと思い軽く勉強をしてみたのだけれど、やっぱりこれも奥が深く、きっちりとした知識が得られれば思わぬ効果を発揮できるものかもしれないと思い始めた。もちろん、これはアロマに限ったことではなく、ヨガでも筋力トレーニングでも食事でもなんでも深く追求すれば生活や価値観を一変してしまうことはあると思うけれど。
ニオイ(芳香成分)は嗅覚刺激として認知されるわけだけれど、嗅覚をつかさどる部位が、脳の中でも本能的な部分である旧皮質に存在する。ニオイは本能的に身体諸器官の反応を引き起こす鍵となりうる、とのこと。
この「
本能的」ってところがいいよね。
そこで、アロマテラピーの勉強をされる方のおそらくそのほとんどの方は独学で勉強をされていると思うのだけれど、アロマテラピーを勉強していれば必ず目にする「
光毒性」という言葉、これの読み方ってどうなのだろう??
資料が今手元に無いので、大元の出典はわからないのだけれど、僕が照明士になるべく勉強したときには、参考書ではこれに「
ひかりどくせい」というルビをふっていた。いや、ルビがふってなくて困ったんだった。でも索引の「ひ」の欄にあったんだった。ネット上ではたびたび「
こうどくせい」とルビをふっているのを見かけるけれど、光の専門から言うと、これは「
ひかりどくせい」という読み方が通常(正式かどうかまでは確証がもてないけれど)だと思う。
しかしながら、医学用語と銘打ったサイトで「
コウドクセイ」という言葉は索引にはあっても「ヒカリドクセイ」という言葉は載っていなかった。でもこれは個人サイトの話。
ライフサイエンス辞書ではやっぱり「
ヒカリドクセイ」って書いてあった。
なにより、アロマテラピー検定のテキストにもちゃんと
ヒカリドクセイってルビふってあるじゃん。
堂々と「
コウドクセイ」とルビをふっている方々の知識の元をたどって確かな検証をしたいところ。
とりあえず僕は
ヒカリドクセイと読んでいます。
ちなみに光毒性(Phototoxicity)とは・・・