今は今月末の資格試験に向けて勉強をしなくてはいけないのだけれど、それ以前に作り上げたいシステムがあって、そっちをやろうか勉強をやろうかと思っている間に時間は過ぎていく・・・。と、これでは、いかんわけですが。
30歳を過ぎてから知ったと思うのだけれど、「リューベ」という言葉。
最初は何のことだかわからなかったのだけれど、話の流れからして何かの単位だろうとは思ったのだけれど、これ何語?って感じだった。
でも、これ漢字で書くと立米、つまり立方メートルのことなのね。
平方メートルは、平米で「ヘーベ(ヘイベ)」とか言うでしょ。あれと一緒。
廃棄物の話をしているときに出た話だったのだけれど、当時は微妙に理解しないまま話が進んでしまった・・・。帰ってからすぐ調べてみたのだけれどね。
で、リューベと言えば最近気になっていたのは「生コンクリート販売」というもの。
自分たちも仕事でコンクリートを扱うこともあるので、コンクリートを練ったりもするのだけれど、あれが手作業だと大変。季節を問わず半袖で汗だくになれる重労働。で、生コンやさんがどのくらいの量から売ってくれるのかという話。
大体は0.5リューベから0.25リューベ単位で売ってくれるらしい。このあたりの話を調べていたら、地下室を作るときの注意だとかのサイトにたどり着いたりして、そこらへんを隅々まで見ていたら時間を相当使ってしまった。
どうやら地下室は高いと思われているが、実際は安いらしい。そういうことを丁寧に解説したサイトもあるので、地下室を作ろうと思っている方は一度よくご自身の手で調べてみるべき。
で、コンクリートといえば強いアルカリ性。
これ知ってる人ってどのくらいいるのだろう。というか、コンクリートの酸性度がどの程度かなんて気にする人自体少なそうだけれど、建築に関してこれが大きく影響することのひとつとして、あらゆる配管のうち金属管埋設がある。
ガス管や給水管などには鉄管などの金属管も用いられるけれど、それが土壌とコンクリートの中にむき出しで配管されると、その境目で電位差が生じ、腐食電流が流れて金属が腐食していくというもの。この電位差から電流が流れるとかいう話はそのまま電気工事の知識にかぶるし、この金属管の腐食危険性なんてものは給水装置の知識ともガス配管の知識にもつながる。また電位差から生じる腐食電流というのは、異なる金属同士を触れ合わせた状態でも起こる。これは異種金属接触腐食とかガルバニック腐食と呼ばれるのだけれど、これは配水管を鉄管と銅管で連結させたときなどに起こる現象。
イオン化傾向の異なる金属二つが電気的に接触した状態で電解質中に浸されている状態に起こる反応なのだけれど、水道水は純水と違って電解質。いろんな不純物も混ざっているし、塩素も入っているからね。
まぁ、そんな話はどうでもいいのだけれど、いろいろな場面でそれらを陰で支えたり構成している事象を知ると面白いなーって思う。
そういえば、この間体臭を消すとかっていう薬があって、腸内が酸性で保たれずに、アルカリ性になってしまうと口臭、体臭、便臭が出るんです、ってテレビで言ってたなー。
雑学好きなのは、わくわくしちゃったり、今まで見えなかったものが見えたりするからってのもあるよなー。
さて、仕事と勉強。