はい。ということで、PS3のHDDをとうとう換装してしまった。
※最新型(薄型)PS3(CECH-2000A)のHDD換装に関してはこちら。
最新型PS3改造計画
元はPS3の60GBモデル。
換装したHDDは15000円弱で買ってきたサムスンの400GB。
やっぱり換装前に目にしたのが
ポケットニュース。
なぜならば、僕が用意したHDDもリンク先の記事のように3.5インチタイプのものだから。
シリアルATAの延長ケーブル以外は
PC・DEPOTで調達。
シリアルATAはネットオークションで調達したけれど、別にこれはオークションでなくても多分値段は変わらなかったと思う。
で、早々に物はそろっていたのだけれど、やっとこさ着手。
手順
PS3本体左(縦置きにしたときに底面に当たる部分)のHDDカバーを外し、青いネジを外す。
HDDラックに付いた小さな取っ手を起こし、ラックを右にスライドさせる。
(HDDに差し込まれている端子が、この動作で抜ける。)
そのまま静かに正面に抜き出す。
※2.5インチサイズのHDD(内蔵されているものと同サイズ)を換装する場合は、ここでラックからHDDを外す必要があるけれど、今回は全く大きさの違うものに換装(というか外部接続)するので、今回はラックに納まった形でそのまま保管することにした。
シリアルATA延長ケーブルをPS3本体内の接続端子(HDDが納まっていた空間を覗き、左側の手前にある端子)に接続する。ここで、先にリンクしたブログの写真のようにケーブルの先端を少し加工した。(というか、両端にあった爪を折っただけ。)
ケーブルの先端は、よく見るとL字になっているので、その向きを間違わないように慎重に挿入。しかし、
この端子が意外と奥にあるのと、空間の高さが低いので、指でつまんで差し込むことは不可能。ピンセットや
先細のラジオペンチなどではさんで差し込むか、指先でうまく調整しながら端子にあてがい、最終的には指を一本入れて押し込むと言う形になるのかもしれない。
また、僕の力不足なのかもしれないけれど、このPS3内部の端子にシリアルATA延長ケーブルを差し込んだとき、どうにもぐらつく感じがあった。手前に軽く引っ張れば抜けてしまうレベル!
本体から出てきたケーブルを用意した3.5インチHDDに挿し込むのだけれど、ケーブルが短すぎるとふとした時に本体内の接点が抜けてしまう恐れがあるので注意。僕はやや強引にHDDカバーを戻し、そのカバーでケーブルを押さえるといった手段をとった。
偶然にも僕が用意した3.5インチHDD用のカバーは、先にリンクしたブログで使用されていたものと一緒。色は違うけれど。
また、もしかしたらHDD用の電源ケーブルも同様かもしれない。
HDDの電源もPS3本体内から取れれば一番スマートだと思うのだけれど、リンク先では「もしかしたら電源容量が足りないかも」という指摘があったため・・・・と言うよりも、実際にはシリアルATA延長ケーブルを挿す端子よりも奥に位置する電源用端子には、なかなか綺麗に挿し込める自信も無いというのが僕の実情。しかしながら逆を言えば、データ端子(延長ケーブルを挿す端子)と電源端子を一緒にまとめてから挿せれば、更に抜けにくくなるとは思う。
とにかく、今回はデータ端子はもちろん内部から。電源は外部から取るという方式をとった。
今回使用したHDD用電源ケーブルにはきちんとスイッチが付いていたので、まずはHDDのスイッチを入れてからPS3を起動。
最初にハードディスクのフォーマットを促す表示が出て、指示に従いフォーマットをする。
このフォーマット自体は数十秒で終了する。
指示に従い○ボタンにて再起動し、システムデータを覗く。
そこには「空き容量 330GB/372GB」の表示。
ちなみに、先日アップデートしたシステムはそのままのバージョン(1.32)と表示されていた。
ここでの表示372GBはHDDの400GBというものと計算方法が違うための誤差だとは思うのだけれど、PS3のシステムアップデート後から1kB=1024(2の10乗)Bという計算方法に変わったから。※400,000,000,000/1024*1024*1024=372.5
ということで、無事HDDの換装は終了。
写真などは後日載せます。
ちなみに、HDDの換装時に最も気になっていたことは、有料ダウンロードしたコンテンツ(ゲーム)が再ダウンロードできるかと言う点。
これは心配すること無かった。
PlayStationStoreにて、ダウンロードリストと言うところに並んでいて、また問題なく(課金無く)ダウンロード、インストールすることが出来た。
詳細はまた後日。
動画を作り直して再アップしてみた。
動画へのリンク記事はこちら。
動画編集してみました。(1/05)いぶろぐpart2
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