昨年受けた「1級電気工事施工管理技士」資格試験に合格した。
1発合格、有言実行。
なんとか面目を保つことができた。
試験自体はそれほど難しい印象は無く、講習仲間が以前
「オレが取ったときの印象だと、1級電気工事(施工管理技士)よりも、1種(電気工事士)の方が難しかったよ。」
と言っていたので、頑張るしかない、と思って受けてみた。
試験自体は僕も1種の方が難しい気がした。
ただ、1級施工管理は受験資格自体が厳しいので、まずそこで足きりされてしまう。
かといって、受験会場で見た受験者の中には「全然勉強してないからわかんなかったよ」なんて発言もよく耳にし、自主的に頑張って取得している人の中に「会社に受けさせられた人」がそこそこ混じっていたのだと思う。
ただ、ここまで受験資格が厳しいのに、その試験を適当に受けるなんて考えられない。
きちんと勉強すれば、受験資格を持っている人なら受かると思うのだけれど。
おそらく、いくつかある施工管理の資格のうち、電気工事はかなり簡単な部類だと思うのだけれどどうなのだろう。
それでも筆記試験から受からない、という人は勉強方法をきちんと見直すべきだし、きちんと実務をこなしていくべきだと思う。
普段の生活の中で大部分を占める仕事の時間に、適当なことをしていてはもったいない。
こういう時に差が出ると思う。
でも実務の中では試験に関することなんて何も学べないよ、という人もいるだろう。
ただ逃げ口上でそう言うのではなく、他の方法で努力しようという姿勢がある人の力になれたらなー、と思う。